BCトータルバランスシステム概要説明

.BCトータルバランスシステム(以下BCTBS)とはどんなシステムですか?
 

A.
B:Biomechanics バイオメカニクス(運動学)
C:Cell 細胞
トータルバランス:身体全体のバランス
「人間の動作を運動学的に捉えて分析し、抗炎症性のあるオイルを用いて細胞にアプローチし、 局所の症状にとらわれず、身体全体のバランスを整え、障害防止、競技力向上を目指すシステム。」 です。


.BCTBSを実施しているのはどんな団体ですか?
 
A.
BCTBSを勉強し、技術と知識の向上を目指している団体(キネティックフォーラム)で、全国から熱心な治療家、指導 者、トレーナーが集まり、活動を行っています。
現在、会員約150名、大阪を拠点に、東京都、兵庫県、岡山県、福岡県に支部があります。 また、様々な大会のサポートをボランティアで行ってきましたが、平成12年10月、NPO (特定非営利活動法人スポーツ健康援護協会として)の申請を行い、大阪府知事から認可を頂きました。現在は、スポーツ選手のみならず、身体障害者の方のサポート等を行なっています。

 
.BCTBSの考え方を教えてください。
 

A.
「局所の症状にとらわれず、なぜそこが痛くなったかを分析し、根本的な原因となる部位を改善し、障害の予防、早期回復、競技力向上を目指しています。また、身体全体のバランスの偏りがなくなることによって、効率よく動くことが可能となり、その結果、障害の予防、競技力の向上が 可能になる。」という考え方をもとに行っています。
  
(例)人間は、体全体がある課題や目標に向かって動く一つの機能体であると捉えることができます。自転車の車輪に例えると、数十本あるスポークのうち、たった一本緩むだけで、リム全体がブレだし、ひいては他のスポークが折れてしまい、最終的に走行不可能となります。

その考え方を人間の体に当てはめると、ある一つの動作を行おうとするだけで、数十本の筋肉が関係し、その目標とする動作が成立します。その際、筋肉が相互作用のバランスを保っていないと、目標とする活動ができなくなります。

しかし、目に見えている外側の動きばかりに目を取られ、重力の作用や動作の時に体の中で「何が起きているか」ということに気付きにくいが、これがいわゆる癖であり、今までの習慣性の問題が、体に対して痛みや緊張感として大きな影響を与えます。

そこで、左足首を捻って捻挫したと想像してください。捻挫による痛みと運動制限から、左足をかばって体が左へ傾き、正常な歩行が不可能となります。また、体が左へ傾くだけで、右手は挙がりやすくなりますが、左手は挙がりにくくなります。次に、2〜3日もすると、体の中に明らかな偏りが生まれますが、左手が挙がりにくいのは、症状の出ている左肩が原因ではなく、左足首が原因ということになります。
したがって、今までの局所治療のように、症状のみにとらわれるのではなく、根本原因に対して適切な処置を講じなない限り、その場は良くてもなかなか完治には至りません。あるいは、再発を繰り返して、思うような練習ができず、ごまかしながら競技を続けていくことになります。
このようなケースが多いのが我が国のスポーツ選手を取り巻く現状であり、一度の些細なケガで、優秀な選手が伸び悩んだり、若くしてリタイヤしているケースが非常に多く見受けられます。

私達はこのような現状を何とか改善し、スポーツ障害の予防と、早期回復、更に競技力の向上を目指して、競技スポーツの現場において研究してまいりました。

  
.BCTBSを受ける人は、どんな人が対象ですか?
 
A.
子供からお年寄り、また、スポーツ選手から一般の方まで、全ての人を対象に行っています。
とりわけ、中高年の方は、ストレス等による心身の疲労の改善。
高齢者の方は、寝たきり防止、自立生活の獲得。
スポーツ選手は、障害の防止、早期回復、競技力向上が目的になります。

  
.具体的にどのような流れで行いますか?
 
A.
BCTBSは、以下の流れで行います。

@「どのような動きをしているか?なぜ故障したか?」原因を把握する為、キネティックセンサーという検査機器を用いて、検査を行います。

A検査の結果、原因となる動作と部位を解析し、選手、指導者へ伝え、情報交換を行います。

Bその結果をもとに、原因となる部位に対して、γリノレン酸含有のオイルを塗布します。

C同時に、筋肉がうまく機能していない部位も解析し、運動プログラムを処方します。

D処方されるプログラムは検査の結果に基いた個別プログラムであり、指示されたプログラムを次回のサポートまでの間行い、機能の回復を図ります。


■ NPOスポーツ健康援護協会では、様々な大会へのサポート、チーム、学校単位へのサポートを行っております。詳しくは事務局までお問い合わせください。


スポーツ健康援護協会