●梅雨の身体への影響

もうすぐ梅雨、いよいよ湿気の高いうっとうしい毎日が続きます。

皮膚に対する影響
皮膚の代謝機能が阻害され、皮膚呼吸がうまくゆかなくなるため
息苦しさや重苦しく感じるようになります。 皮膚病もジュクジュクするようなものは、悪化したり、ちょっとした刺激や 食物で悪い反応が出やすいものです。利尿や発汗により
無駄な水分を 取り除きましょう。


筋肉、関節に対する影響
手や足を冷やすと身体が重だるくなります。デリケートな人は、 冷房の中に入っただけでも気持ち悪くなったり、頭が痛くなったりします。 発汗と冷えを繰り返すとやがて筋肉や関節に湿気による縮み現象が起こり、 こむら返りや関節痛を起こすようになります。 長袖を着用し、その部分に湿気や冷気が直接当たらないようにしてください。

消化器系に対する影響
腹が張ったり、ガスがたまったり、大便がゆるんだりします。ひどいときは、吐き気を伴うこともあります。 脂っこい食物と冷たいもの、例えばメロンやアイスクリームは食べ合わせなど十分ご注意ください。 いずれにせよ、この季節の湿気と冷房などの冷えには要注意。 これにうっとうしさによるストレスは、身体本来の元気をなくしてしまいます。


(2010/06/10 更新)

●五月病は緊張と弛緩のアンバランス

五月の連休は、全国各地でお天気も良く、初夏を思わせる陽気になりました。 春は、肝機能が亢進しやすい季節です。疲れが残ったり、眼や皮膚、鼻の粘膜 に炎症を起こしたりします。女性は、生理や子宮、卵巣などの調子が狂ったりもしやすい時期です。 食生活、特に砂糖類、肉類、刺激物に注意し、できるだけ摂らないようにしましょう。


これから初夏を迎えますが、今年は、気温の変化が特に激しいようで、
このままでは、気持ちまでもが不安定な状態に陥ることが予想されます。 実際、のぼせや動悸、めまいや頭痛を訴える患者さんも増えてきています。 風に直接当たらないよう、着るものに注意し、積極的に自然の中へ飛び出していきましょう。


(2010/05/17 更新)

●免疫 〜心と身体〜

先日まで暖かかった気候も嘘のように急に寒くなってきました。
皆さん、風邪など引かないよう気をつけてください。
この季節は、寒暖の差が激しく、寒気が入り冬型の気圧配置になると前日とは全く違った寒さとなり身体が全くついていきません。
自然の大きな流れに適応できないと必ず病にかかります。
また、新型インフルエンザと今までのインフルエンザ、両インフルエンザの対策に気をもむ今日この頃です。


では、人はなぜ病気になるのでしょうか。
それは、免疫が関係しています。
免疫とは、自分を守る防衛システムですので、この精巧な働きのメカニズムが崩れたとき病にかかります。
身体の自然な反応の免疫は、自律神経の働きと深く関係しており、自律神経のバランスが崩れると免疫にも影響を及ぼします。
言い換えると、心の状態が安定していると免疫力は高く、心が不安定になると免疫力が下がります。


インフルエンザもウイルスが原因ではなく、対応できるかできないかは、その人の心と身体の状態に原因があるといえます。
外部のことだけに過剰に反応するのではなく、自分の内部に目を向けることが大切です。


(2009/11/6 更新)

●夏が来た

長かった梅雨がやっと明けたと思えばいきなり気温34度。
各地で災害をもたらした雨は一段落しましたが、これからは、猛暑に悩まされる毎日です。
しかし、暑い暑いと言ってエアコン、冷たいもの、、、と身体を冷やしてばかりいると大変なことになります。
暑さをごまかさず、暑さを素直に体感しましょう。

これだけの暑さにも関わらず、身体が冷えている方が多く見受けられます。
身体に気をつけ、エアコンなどに注意を払っている方までもが冷えの反応が出ています。
不思議に思われるかもしれませんが、今年の夏はそのような影響を自然界から受けているようです。
昼と夜の温度差も日によって違いますので、寝冷えにも注意してください。

暑さとの戦いもあと1ヶ月。今年は秋の訪れも少し早いように思います。
暑いながらも「冷え」に注意しながら、夏を乗り切ってください。

(2009/8/6 更新)

●春はもうすぐ、春のコンディショニング

雪が解けて、、、もうすぐ春ですねぇ・・・♪
立春も過ぎると、春の訪れもすぐそこまで来ています。
たけのこも例年より早く出始めました。
先日も春一番が吹き荒れ、異常なほど気温も上がり春の訪れを予感させます。

でも、油断大敵。
ダウンジャケットの次の日が半そでTシャツなんて狂ってます。

春の気配とともに、腰痛前線、膝痛前線も例年より早く北上中です。
そして、この前線は停滞前線となり、当分の間、日本列島に居座る見込みです。
まだまだ寒さがぶり返し、ゴールデンウィークを過ぎるまでは、気候の変動が激しいでしょう。

辛い思いをしないために、股関節を中心に関節をしっかり動かす事が重要ですが、春の風にも要注意。

寒い日は勿論ですが、暖かい日も薄手の風だけ通さないウインドブレーカーなどを着用して風に直接当たらないように!

油断しないで、身体を温めることを心がけてください。

(2009/2/17 更新)

●秋のコンディショニング

こんにちは。
オリンピック、国体、その他大会サポート、秋と言えば研修会、、、と業務が続き、ページの更新が遅れたことをお詫び申し上げます。

昼間はまだ、ポカポカ陽気ですが、遅れていた秋も急激に進んでいます。雨が降ったり、日が暮れるとかなり肌寒くなりますので、要注意!!

皆さんの身体を拝見しましても、夏の影響が未だに残っていて秋の訪れに戸惑っているようです。暑かったせいか、夏の過ごし方を間違ったのでしょう。急な季節の変化についていけずに様々な症状を訴えています。

季節の変化に夏土産が冷えて、固定され、寒さを感じている方、熱がこもって、だるさ、のぼせを感じている方、過ぎた夏を悔やんでも仕方ありません。

水分をしっかりとり、深い呼吸と正しい姿勢での運動を心がけ、1日1回は汗ばむぐらい身体を動かしましょう。

でも、汗は身体に残さないようにして運動後は冷えないように保温に注意しながら生活してください。

紅葉もすぐそこまで来ています。もう山から海の中まで秋一色です。
季節の変化に順応した正しい身体を一日も早く取り戻しましょう。

次は寒い冬です。
このままごまかしていると、冬にはもっと大きな影響を受けるでしょう。
今年は冬らしい冬になりそうですよ。

(2008/10/27 更新)

●夏の冷え対策

このページの更新が遅れたことをお詫びいたします。
でも、決してサボっていた訳ではありません。
書いては書き直し、書いては書き直しを何回も繰り返すほど気候が不順で私も困っていました。
今年は例年より梅雨入りが早かったにも関わらず、雨が少なく、おまけに気温も上がりません。

勿論、蒸し暑い日や、真夏を思わせる日もあるにはありますが、騙されないでください。
当院では信じがたいほど骨折の患者さんが多く、これも低気温の奥に隠された目に見えない何かの大きな影響が考えられます。
エアコンは勿論の事、寝冷え、飲食、その他身体の冷えには十分注意して衣類、小物は勿論のこと、身体を内から温める工夫を心がけてください。
今年の夏の冷えによる身体への影響は特別なものがあるでしょう。

(2008/7/4 更新)

●春は曙

ここ数日、雪の便りが全国各地で聞かれ、まさに冬本番と言ったところですが、風邪などひかれていませんでしょうか。
来週にもまた寒波が訪れるようで、まだまだ冬ですが、自然界では、もう春の準備が進んでいます。

和歌山南部の梅林では、梅の花が咲きはじめ、海の中でもホンダワラの芽が出始めました。魚たちも産卵の準備中です。寒いながらも春の足音はすぐそこまで来ていて、少し早い訪れとなりそうです。
私たちの身体もその変化を感じ取っています。
これからは、急性疾患が増えてきますので、身体を徐々に大きく動かしていきましょう。特に胸郭出口と骨盤底の力みを取り、頚、上肢、下肢を根元から動かすようにしてください。
この季節は、実際の気温より、寒く感じられる季節で、風に当たるとより寒く感じられます。薄くても風を通さない衣類で身体の冷えを防ぎ、厚着をしないで体温調節を行ってください。
つらかった季節も終わりを告げようとしています。

(2008/2/15 更新)

●冬のコンディショニング

遅れていた紅葉も平野部では今頃が見ごろ、しかしながら季節外れの大雨、大雪と不安定な気候が続いています。
体調を崩された方も多いのではないでしょうか。
このページも3回書き直し、すべて未登録のまま終わってしまいました。
皆さんにホットな情報をいち早くと思いつつも、あまりにも不安定で予断を許さない状態で書けば変わり、書き直せばまた変わり、、、といったことが続いていました。

でも、ここに来てようやくわかったことは、この不安定がずっと続くということです。 それでは答えにならないとお叱りを受けるかもしれませんが、これが正直な意見です。
今年の冬は、寒暖の変動が大きく、少し寒く感じながらも平均してみると平年並みといったところで、不安定な冬になりそうです。
そして、冬は少し短めで気温は上がりにくいながらも春の訪れは少し早いように感じられます。

昨年、暖冬ということで今年こそはと降雪量を期待される方も多いと思いますが、今年も多くは望めないのではないでしょうか。
ただ、気候が不安定ということは、実際の気温より寒く感じる傾向があります。
いつも申し上げているように、冬は汗のかきすぎはよくありません。下半身を中心に安定して運動を続ける必要がありますが、気温に注意しながら、こまめに着るものを替えてください。
そして、温野菜、根野菜を多く取り、身体を冷えから守りましょう。しょうがやウコンなども有効ですよ。

(2007/12/11 更新)

●残暑対策

毎日、暑い日が続いています。
今年の猛暑で体調を崩されている方も多いようですが、中には命にかかわるような悲しい出来事まで耳にします。
勿論、暑さへの対策はこれからも必要です。しかし、寝苦しさを理由に扇風機、エアコンをかけたまま、休まれている方も多いのではないでしょうか。
これからの季節は、夜の冷え、寝冷えが今後の皆さんの体調に大きく関係してきます。

「このくそ暑いのに!?」
と思われるかもしれませんが、暖かくして休むよう心がけてください。
昼間の残暑はまだまだ続くことが予想されます。しかし、夜は急速に寝やすくなってきています。
季節の変化を感じ取り、それにあわせて寝るときのエアコンは一日も早く切ることです。
残暑に合わせて寝るときもエアコンをかけたり、身体を冷やしていると体調を崩し、今度は涼しくなりはじめてからとんでもないことになりかねません。
身体を甘やかしていると、気付いたときはもう遅いのです。

(2007/8/29 更新)

●梅雨対策

紀州梅の収穫も終わり、梅雨も終盤を向かえようとしています。局地的な大雨も予想されますので、災害には十分お気をつけください。

遅れていた黒潮本流もようやく北上してきましたが、まだまだ海水温は安定していないようです。
これから梅雨の後半ですが、気圧の変化も著しく、安定しません。 気圧の安定しない時は、いつものことながら、心身への影響が大きく注意が必要です。

高温多湿ということで、昼夜を問わず、どこもかしこもエアコンがかかっておりますが、快適な毎日を送って身体を甘やかしていると、とんでもないことにつながります。
身体の冷えはもちろんのこと、気圧の変化への順応性が悪くなり、急性の痛み、古傷の痛み、挙句の果てには命への影響まで出てきています。
今年は特にエアコンの悪影響が予想されますので、十分注意しながら、甘いもの、スポーツドリンク、コーヒー以外の飲み物で多量の水分補給を心がけ、睡眠をしっかりとりましょう。
また、身体を動かさないで休めるより、心身共に明るく、活発に動かすことでしっかり汗をかき、疲れを取り除くようにしましょう。
インターハイやその他夏の大会を控えて故障者が続出しています。心身共に十分お気をつけください。

(2007/7/13 更新)

●春のコンディショニング

2月末から3月にかけて例年より強く春の反応が出始めました。
急性の腰部や頸部の症状、めまい、頭痛、古傷の痛み、それに昨年より花粉は少ないにも関わらず、花粉症の症状もきつくなることが予想されます。
寒い冬がほとんどなく、早く春を迎えたことは、自然界すべてに影響が出ています。
このように、気候が不安定な状態で体調を整えることは非常に難しいことですが、まず、汗をかきましょう!!

汗をかいた後の水分補給は、出た不足分だけではなく、それ以上の水分を摂って尿もたくさん出すように心がけて下さい。
身体の中では、秋と春が傷ついたCDのように堂々巡りをしているような感じです。
対策として、
食べ物では旬のものと大豆製品が良いでしょう。
夜更かし、アルコールの飲みすぎに注意して早く寝ましょう。
様々な関節、特に股関節をよく動かしましょう。
もし改善が見られなければ、季節外れですが、生姜、白ねぎ、ニンニクで出汁をとったスープを飲んでください。
暖かくなったからといって、油断は禁物ですが、前向きに考え、積極的に行動しましょう。

(2007/3/13 更新)

●暖冬

今年は、暖冬の影響が地球規模で各地に出ているようです。
和歌山県、南部の梅林では既に梅の花が満開です。
海の中では、海水温の低下とともに、海草(ホンダワラ)が生い茂る季節なのですが、今年は、全くといって良いほど伸びていません。
そこが産卵場所の魚たちも当然のごとくそこにはいません。産卵場所がないということは、魚も生態系が変わってしまう恐れがでてきます。 このまま春一番が吹くようなことがあれば、私たちを取り巻くすべての自然界の流れも狂ってしまうことでしょう。
私たち人間も同じで、今年は正月明けから春の反応が多くの患者さんから見られるようになりました。
もうすでに身体は春を告げているのです。
これらの現象から寒の戻りもなく、早い春が訪れるのではないでしょうか。
暖かいと楽ではあるのですが、身体には良いことはありません。
今年の春先には体調を崩される方が増えることが予想されます。
傾向がもっと明確になればその対策をお伝えしますので、しばらくお待ち下さい。
まずはこの季節にあった生活を積極的に心がけてください。

(2007/2/19 更新)

●冬支度

11月7日立冬の日は日本各地で木枯らし一番が吹き、寒い一日となりました。
海の中でも南へ下ってきたものと、北の寄ってきたものとが同居し、落ち着いた賑わいを見せています。
今年の秋は遅いといわれていますが、それは間違いです。
気温が下がれば、秋というのではなく、気温が下がらない秋なのです。
実際、9月1日から急に秋の気配が感じられるようになりましたが、その後の秋の進行が体感されなかっただけのことです。 10月、11月と腰、頚、ぎっくり腰、寝違いなどの急性疾患が今年は大変多く、風邪をこじらせたり、風邪気味がずっと続いている患者さんが多いようです。
これらの原因は春らしくない春(気温が上がらず、梅雨入り、梅雨明けも明確ではなかった)から始まり、体調が整わないまま、夏エアコンのお世話になり、春から身体を冷やし続け、秋らしくない秋を向かえ、そのしわ寄せが、一度に訪れたということです。

身体は秋を感じ取っているのです。
体調のすぐれない方は、しょうが、白ねぎ、ニンニクのスープを飲み身体を温め、胸郭の力みをとりましょう。
もう秋は終盤を迎えています。来月はもう冬ですから、十分ご注意ください。
といっても過剰に反応する必要はありません。
猛獣のいるケニアの草原で昼寝はできませんが、近所の公園では昼寝ができます。
でも財布を取られない様に注意は必要です。
環境に応じて正しく反応すればよいだけです。「自然と仲良く」それが一番の健康法です。

(2006/11/15 更新)

●残暑お見舞い申し上げます

残暑厳しい毎日、皆さん体調はいかがでしょうか。
エアコン漬けの毎日で身体が重い、だるい、しんどい、古傷、あるいはそれに関連した痛みなど、不調を訴える方も多いのではないでしょうか。
しかし、暑さが続いているにも関わらず、ここ数日、急に秋をにおわせる反応が多くの患者さんから見られるようになりました。
今年はひょっとして秋の訪れが少し早くなるのではないでしょうか。

体調を崩された方は自分を甘やかさず、残り少ない夏と仲良くし、活動的にしっかり動きましょう。このまま身体を甘やかしていると、秋にはもっと体調を崩し、冬には必ず風邪をひきます。
黒潮の水温やでいごの花(島唄の一節「でいごが咲き乱れ風を呼び嵐が来た」に登場する沖縄県の花) の今年の咲き具合からみてもまだまだ、多数の台風や豪雨が予想されます。 それらの気圧の変化に対応できなくなり、必ず体調を崩すことでしょう。
脅しではありませよ。

(2006/8/28 更新)

●夏のコンディショニング

連日、甲子園では熱戦が繰り広げられています。
大阪でも、全国高校総体が開催されており、「暑くて、熱い夏」まさに夏真っ盛りといったところでしょうか。
しかし、季節はずれの風邪が流行ったり、早くも夏バデといった体調を悪くされている方が多いようです。
梅雨が明けたと思えば、次は台風と身体には悪い条件が続いています。
蒸し暑さと気圧の影響から胸腔内と腹腔内の内圧調整がうまくいかず、 ひいては頭蓋内部や心臓の内圧まで影響がでてきます。
風邪をひかれた方はもとより、それ以外の方も同様に身体には負担となりますので、 くれぐれもご注意ください。
今が旬の桃は非常に身体にあいますので、毎日食べると良いでしょう。

ここ数日、セミの鳴き声がうるさくなってきました。
エアコンのない生活は、日本ではもちろん不可能ですが、できる限りエアコンの悪影響を受けない生活を心がけてください。
快適を求めてもその本質は身体を知らず知らずのうちに壊してしまいます。
日本の夏は暑いのが当たり前。暑さを素直に受け入れ、水分をしっかり取り、睡眠不足に気を配りながらも早起きをして活動的な毎日を心がけましょう。

(2006/8/11 更新)

●春のコンディショニング

春の晴れ間は、3日と続きません。しかし、ひと雨ごとに春を感じるようになりました。
球春を告げる春の選抜高校野球も、連日熱戦が繰り広げられ幕を閉じました。大会中、当会のシステムを受けていただいた選手の皆さん、ご活躍おめでとうございました。『Congratulations!!
また、夏お会いできることを楽しみにしています。『I am waiting for you at summer!!
海の中に目をやると、まるで海水がスポーツドリンクにでもなったかのような春の濁りが見られ、春がすみを思わせます。大阪でも今日は大陸からの贈り物?黄砂で視界数百メートルとなりました。

晴れればポカポカ陽気、雨が降ると思いのほか冷え込むという不安定な気候がまだ1ヶ月は続くと思いますので、その不安定といかに仲良くするかということが重要になってくるのですが、それは実は特別なことではありません。

例えば、トレーニングで言えば、バランスボードなどを使ったバランストレーニングを連想してください。不安定なものの上に立ち、バランスをとろうとしたとき、力づくで何とかなるものではありません。たとえ力づくでできたとしても力みはむしろ逆効果。力みをとり、変化する瞬間を感じ取り、素直に自由に積極的に対応するとうまくいくものです。
これらは動作だけにいえることではなく、心と身体、様々な活動、生活全てにいえることなのです。
そして春はその要素が最も強い季節です。言い換えると、生活全てがバランスボードに乗っている状態であるといっても過言ではありません。 これらのことから考え合わせても、春は股関節が硬くなったり、疲れが残りやすいのもうなずけるように思います。もちろん、もっともっと深い意味はあるのですが、、、、。
春は曙、力みをとり、積極的に身も心も不安定に負けないためのトレーニングする季節です。イライラしたり、逆にルンルン気分で浮かれすぎないように!!

(2006/4/14 更新)

●春の気配

紀州では早くも梅の花が散りました。春の陽気に誘われてウグイスのさえずりも聞かれるようになり、まるで花札のようです。

海の中でも春の気配がそこかしこに感じられるようになりました。黒鯛など産卵を終えた魚たちが体力を使い果たし、ホンダワラの影でやせ細った身体を休めています。また、陽だまりでは2〜3ミリほどの無数の稚魚たちがのんびり遊んでいます。

冬の間、南へ下っていたコバルトスズメやチョウチョウウオの仲間たちも帰ってきました。水温はまだ回復していませんが春はすぐそこまで来ています。
桜のつぼみもまだ堅いのですが、明らかに膨らみをみせ、咲くべきときに備えているようです。開花まであと2週間といったところでしょうか。

3月に入って患者さんの訴える症状も変化し、寝違いや、ギックリ腰など頸や腰、関節周囲に急性の痛みが多くなってきました。
無理は禁物ですが、少し汗をかくと良いので、首筋をまっすぐ伸ばし、姿勢に注意しながら積極的に身体を動かしましょう。

皆さんも春の空気を感じられていると思います。
自然の変化に同調して身も心も「活動的に」を心がけましょう。

(2006/3/9 更新)

●春はもうすぐ

今日も北風、寒い日が続いています。体調を崩された方も多いようですので、十分お気を付け下さい。
中でも、お手洗いの回数などが気になり、水分補給を制限されている方、もっと積極的に水分を摂取しましょう!!

この寒い季節に腎機能を十分働かせていないと、春に体調を崩したり、夏に貧血になったりましす。 甘みの少ない水分、例えばお茶などをたくさん飲み、尿をたくさん勢いよく出しましょう。

このように季節にあった生活を心がけることできっと健康につながります。つらい季節もあと3週間の辛抱です。
今年は春の訪れが早いでしょう。それは、患者さんからの身体の変化からうかがい知ることができます。
海の中でもアメフラシの産卵が始まりました。

(2006/2/10 更新)

●寒さ対策

昨年末からの寒波到来、大雪の影響で全国各地で負傷された方がたくさんおられます。
謹んでお見舞い申し上げます。
まだまだ、年が明けても寒い日が続いております。お身体には十分お気をつけ下さい。

早いもので、2006年も1月が過ぎようとしています。
昨年は、我々キネティックフォーラムにおいて非常に有意義な一年でした。 サポートさせていただいた人たちがそれぞれ重要な試合で持てる力を十分発揮してくれました。

中でも世界卓球選手権上海大会や世界陸上ヘルシンキ大会において素晴らしい成績を残してくれました。また、お正月恒例の「東京箱根間往復大学駅伝競走」においても良い成績をおさめてくれ、サポートさせていただいた私たちも大変喜んでおります。

今年も既に選手、あるいは大会のサポートのご依頼を受けております。昨年以上に良い結果が残せるよう、今年も頑張っていきたいと思います。フォーラム会員の皆さん、サポートさせていただく選手の皆さん、力を合わせて頑張っていきましょう。

急がしかにかまかけて、このページの更新も滞りがちですが、心を入れ替え定期的に更新していきますのでどうかよろしくお願い致します。
今年は特に寒さの影響から、体調を崩す方が多く見受けられます。使い捨てカイロを使用されることも多いようですが、下着に直接はり熱さを強く感じる程、温めると帰って逆効果です。
貼り方を考え、ほんのり温かさを感じる程度にし、貼る場所は肩甲骨間、腰部、足の甲などが良いでしょう。

(2006/1/27 更新)

●桜の便り

遅れていた桜の便りもようやく聞かれるようになりました。
今年は節分を過ぎても春の訪れが遅く、寒い日が続いていましたが、自然の流れも、我々の身体も確実に春の反応を示すようになってきました。

しかし、自然の流れが不順であり、なおかつご存知のように多くの天変地異が起こっており、身体のリズムを崩してる方が非常に多いようです。

春ということもあって、体調を崩される方は特に女性が多く、まだまだこのような傾向が続くことが予想されますので十分お気をつけ下さい。

本来なら、季節と同じで、心身ともに活発に動き、血液の循環を良くすることが、健康への近道なのですが、花粉症で眼や鼻がつらい人はかえって刺激することになり、悪化することも良くあります。

このような人は正しい食生活を心がけて下さい。特に甘いもの(砂糖類)、哺乳類の肉類、乳製品、刺激物などの過食は良くないでしょう。
また、花粉症のない方は、股関節を中心に動かすことで、身体の中で上昇しすぎる傾向にあるものが下げられ、安定した心身に戻すことができます。

具体的には、落ち着いた状態でうつ伏せになり、下半身だけの伸び(肚から足、踵へと下方へ伸ばす)をしながら大きな深呼吸を数回行って下さい。

自然界も人の身体も代謝活動が活発化するときですが、この時期は、反面不安定にもなります。様々な病が出やすくなりますので、地に足をつけ不安定に強くなりましょう。

(2005/4/11 更新)

●走り梅雨

最近、夏を思わせるような暑い日があるかと思えば、冷たい雨が降ったりと非常に不安定な気候が続いています。
この時期、日々の温度差、昼夜の温度差に十分お気をつけください。

また、日本特有のじめじめした湿気も体調を狂わせる大きな原因となります。現に寝違えなど頸の痛み、ギックリ腰や慢性の腰痛が悪化したりする患者さんが増えています。

スポーツ選手においては単なる筋肉痛から腱鞘炎、肉離れ等大切なシーズンを直前に控えて厄介な故障が増えています。

いずれにせよ、連休で緩んだ気を引き締め、この扱いにくい温度差と湿度に対応してください。健康のために汗をかくことはよいことですが、発汗後の湿気と冷気から身体を保護するように心がけてください。

(2004/5/31 更新)

●春を迎えて

寒の戻りで体力を消耗した人も徐々に回復してきました。
しかし、今度は春を迎えて生理不順や不眠、「いくら寝ても眠い」「身体がだるい」といった症状を訴える人が出始めました。

そのような症状が出てきた方は「少し汗をかき」「シャワーを浴びる」といったようなことを心がけることで改善されることもよくあります。

これからの季節、筋腱移行部から腱が硬くなりやすいことから足がつったり、肉離れを起こしやすくなるのも特徴です。対策として、股関節をしっかり動かしましょう。特に便秘のときなどは注意が必要です。

(2004/3/24 更新)

●暦の上では春

最近、春を思わせるような暖かい日があるとか思えば、寒い日は冬に逆戻りしたかのように寒く、気温が激しく変化しています。

「三寒四温」という言葉がありますが、自然界においても私たちの身体においても、代謝活動は春の気配を感じます。
現にまわりの木々も芽生えはじめました。

しかし、冬を越したこの時期は、免疫力の低下や日頃のストレスが原因で花粉などによるアレルギー反応や婦人特有の症状が起こりやすくなります。心当たりのある方は糖分や肉類、消化の悪い山菜や甲殻類を控えてください。

運動選手も冬の疲れが取れないまま「暖かくなった」ということで急に激しい運動をして肩や腰に痛みを訴える人が増えています。
特に大きな関節の深部、筋健移行部の緊張が出やすい時期でもありますので動くことはよいことですが、動き方に十分注意して行ってください。

(2004/3/02 更新)

●春に備えて

先日、勉強会で福岡へ行ってきました。機内から福岡周辺を見た途端、ここは札幌?と勘違いするほどの雪で空港に降りてもあまりの寒さにびっくりしました。

私のまわりでも呼吸器系の疾患が増え、体調を崩された方も多く、インフルエンザも流行しはじめたと聞いております。この傾向は、当分続くと思われますので、十分お気をつけ下さい。

寒冷前線の通過時や特に最近のように寒波が継続して続くときは、呼吸器系の疾患に限らず、腰痛がおきたり、様々な関節に悪影響を及ぼします。

スポーツにおいても、「冬は汗を多くかくように」と一般的には言われていますが、汗をかき過ぎないようにして、汗をかいてもすぐに着替えて身体を冷やさないように心掛けましょう。

特にこの時期は血をきれいにして機能アップ、貧血などを起こりにくくするときです。血液のろ過と、見張り番は腎臓が行っています。
汗をかき過ぎるとおしっこが少なくなり、本来の機能が低下しかねません。春、夏に貧血にならないためにも今から準備をしておきましょう。

準備といえば、3月以降には花粉症がやってきます。心配な方は、砂糖を中心とした甘味料や動物性たんぱく質を今から極力減らしておいた方が良いでしょう。これらのことは東洋では昔から言われていることです。

(2004/1/28 更新)

●2004年箱根駅伝

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

先日行われた箱根駅伝において私達のサポートしているチームが残念な結果に終わり暗い年明けとなりました。
改めて勝負の厳しさを思い知らされた大会でした。
しかし、物も考えようです。ゼロから出発ということで、成長を楽しみに見守っていき、サポートしたいと思います。 目先の現状ばかりを追っていてはそのことにとらわれすぎて自己を見失っています。今年も焦らず、それでいて積極的に前進していきたいと思います。

ところで、最近腰痛を訴える人が多いようですが、外気の冷えによる影響と年末年始の暴
飲暴食が原因ではないでしょうか。草木も冬は静かに貯蓄する時期ですので私達人間も心身ともに活動的になりすぎてはいけません。
それとアキレス腱の異常緊張も見逃してはいけません。

汗をかかない程度に暖かくして、よく歩いてください。寒い冬もあと2ヶ月の辛抱です。

(2004/1/14 更新)

●第9回2003年陸上世界選手権

第9回2003年陸上世界選手権がパリで開催され無事閉幕しました。
選手、関係者の皆様、大変お疲れ様でした。

今大会は、日本選手の活躍が目立ち、皆さんの応援にも熱が入ったことでしょう。
私も微力ながら男子マラソンの尾方選手(中国電力)のサポートでパリに行って来ました。

今年のパリは暑い日が続いていたのですが、レース前日より急に寒くなり驚きました。
結果は皆さんご存知のとおり「団体優勝」に貢献し、次につながるレースができたのではないかと思います。

今回のサポートで今後の練習、レースにつながる貴重な情報を得ることができたと同時に、いろんな事を感じることができました。このことを早く尾方選手にも伝え、次の目標=アテネオリンピックを目指して、応援していきたいと思います。

ところで、今年の日本は残暑が厳しいですね。しかし、秋はもうすぐそこまできています。
一日も早く冷房との縁を切り、朝夕の冷えにも充分気をつけてください。それらの影響から寝違い、めまい、咽頭や鼻の炎症、口内炎などを起こしやすい季節です。

また、汗をかいた後は冷やさないように気をつけてください。これらのことを注意すれば、これからは健康回復には最良の季節です。

(2003/9/12 更新)

●残暑お見舞い申し上げます

空を見上げると、秋を思わせるような雲が顔を見せるようになりました。
しかし、まだ厳しい残暑が続き、夏の疲れも重なって夏バテ症状を訴える人が多くなってきました。胃腸、心臓に不安のある方は暑さと睡眠不足には気をつけましょう。

また、日中快適に過ごすためのエアコンや朝夕の冷えなども身体に負担をかけますので、温度調節には十分気を配ってください。

身体を冷やすことは、胃腸疾患、心疾患はもちろんのこと呼吸器疾患とも密接な関係がありますので要注意です。

冷たいものや水分の取りすぎ、不眠、日中と朝夕の温度差に対する対応など夏場の疲れを一日もはやく取り除き健康回復を心掛けましょう。

私は、来週から世界陸上のサポートで残暑厳しいパリに行ってきます。
死者が多数出て心配しておりましたが、異常な暑さは峠を越えたようです。
帰国後、またご報告します。

(2003/9/03更新)

●梅雨明け間近

先日、全国高校総体陸上競技対校選手権近畿地区予選のサポートに行かせていただきました。
役員、指導者、保護者、選手の皆さん大変お疲れ様でした。
拝見させていただいた選手は幸いにも大きなケガもなく、良い成績を収めることができ、私達も大変喜んでおります。
選手の皆さん、全国大会でも、優勝を目指してがんばってください。

ところで、大会当日は大変蒸し暑く、レース中、脚の痙攣などで実力を出し切れずに涙を飲んだ選手や、各府県の大会や近畿大会前に肉離れ等の故障をし、近畿大会に出場すらできなかった選手が他校に見受けられたことは残念でした。

日本には独特の梅雨と呼ばれる時期があり、その特徴である湿気は私達の身体に大きな影響を及ぼします。
まず、皮膚の持つ代謝機能が低下し、皮膚呼吸もうまくいできなくなることで身体が重苦しく感じます。
筋肉や関節も影響を受け、手足が重だるくなったり、痙攣したり、痛みを出したりします。
時には、胃腸に影響することもありますので、デリケートな人は十分ご注意ください。

発汗、多汗や冷えなど、日常生活、食べ合わせなどの食生活にも心を配り、「梅雨明けまであと少し!!」気合を入れてがんばりましょう。

(2003/7/03更新)

●開放と緊張のコントロール

最近、雨かと思えば、急に夏を思わせる陽気と、非常に不安定です。
それにこの季節は、新しい生活環境への変化にもなれて、緊張感がつい緩みがちです。

若い人だけでなく、俗に更年期といわれる時期にあたる人は、男女を問わず、心身共に不安定になりやすい傾向があります。開放と緊張をうまくコントロールしてください。

ところで、先日パリで行われた卓球の世界選手権に行ってきました。
愛ちゃん始め日本選手はよくがんばりましたが、あと一歩のところで涙をのみました。
選手、指導者の方々お疲れ様でした。
次はオリンピックに向けがんばってください。

試合を見て感じたことは、世界ランクの40位〜50位の差はトップレベルの選手といえども、全く参考にならないというのが実感です。

フォーラムで動作の重大要素は、「姿勢(身勢)、呼吸、集中」といっていますが、それらが出来ている選手は、バランスの偏りも少なく、やはり良い結果につながっていました。

逆にランキングが上位の選手であっても出来ていない選手は、下位の選手が出来ていれば実力の差に関係なく、負けていました。

我々一般人の日常生活においては、前述のように開放と緊張のコントロールといいましたが、世界のトップレベルの試合ではもっと高い次元の調和が必要であり、一見緊張感がないのに、どこから観ても隙がないという集中状態がコントロールできなければならないようです。

(2003/5/28更新)

●花の命は短くて

「花の命は短くて、、、」美しかった桜の花も散ってしまいました。
また、昔から「寒の戻り」と言いますが、突然の寒さが原因で、体調を崩された方も多いのではないでしょうか?また、桜が満開なのに雪が積もったという便りも知人から寄せられています。きっと桜も驚いたことでしょう。しかし、このような自然現象は、今の季節を象徴しています。
もちろんこのような自然現象は私達の身体に及ぼす影響も大きく、このページも3回連続して同じようなことをお伝えしなければなりません。

ここ数日は身体の浅部は春で、深部はまだ春を迎えずに冬という方がたくさんいらっしゃいました。そこへ、「寒の戻り」ですから、今日まで改善の方向へ向かっていた身体も逆戻りして、一見悪化したかのように症状がひどくなったり、固定したりということが起こっています。

風邪をひかれた方は後ろから前に移り、治しきれずに全体に広がることもよくありますので、胸や脇が苦しかったり、圧迫されたりと非常に不安定で、身体内部でも寒熱が入り混じった状態になりがちです。

一時的に熱が出たり、便秘したり、手足の先が冷えたり、という症状も出てきたりしますが、どれも身体内部の悪化というより、自然環境の不安定さが原因となって、身体に影響を与えているものですので、自然との調和が重要になります。

自然との調和については、少し複雑になりますが、季節に適応してなかったことが次の季節に症状として現れる場合もあります。
例えば、冬に発汗が過度であったり、今年のように1月2月は寒かったにも関わらず、人工環境で温めすぎて春を迎え急に冷え込んだこともあり風邪をひくということもあります。
心当たりのある方は、特にしっかり今汗をかいて身体内部の冷えを取り除いておかないと、次の季節で冷房を使用するようになるとまた、体調を崩すことになりかねません。

一時的な一つひとつの症状にとらわれず、自然の不安定な変化に心を配り、当フォーラムで紹介している「正しい姿勢から生まれる正しい動作」を様々なエクササイズを通して学んでください。
季節の移り変わりと一体となり、自然と融合しながら、積極的な生活を心掛けましょう。

(2003/4/16更新)

●桜前線北上中

節分があけ、立春が過ぎ、桜の便りもちらほら聞かれるようになり、自然界の代謝は徐々に活発になってきます。

しかし、昔から三寒四温といわれるように、気温の変化が激しい時期ですので、注意が必要です。現に急性の腰痛(いわゆるぎっくり腰)や頚の痛み(寝違い)やけいれん(こむら返り)などがこの時期多発しています。

        

これらの症状がこの時期多発するのは、私達は自然界の一員であるということ。どんなに人工的に外的環境(気温や湿度)を整えても、自然界の法則に逆らうことは出来ませんし、四季の変化から逃れることも出来ません。

こういった四季の変化に対して、心身ともに健康な人は影響を受けにくく、知らない間に通り過ぎることもありますが、過敏な体質やストレスや疲労で心身のバランスを崩している人は、非常に大きな影響を受けることになります。

例えば、過敏な体質の人は、アレルギー反応が皮膚や目、鼻にあらわれたり、バランスを崩している人は、先に述べた様々な痛みや不安症、生理不順や血圧などに現れやすいものです。

急性の腰痛や寝違いといえば痛みはかなりひどいものですが、つい不安と痛みに負けてしまい、ひどいものは数日間動けないということになりかねません。

しかし、この時期の症状は十分発汗すれば大抵よくなるものです。勿論無理は禁物ですが、痛みの状態や程度に合わせて、じっくりと発汗する工夫をして、汗をかいたら必ず下着を替えましょう。
汗をかく方法は、飲食、衣類、サウナ、歩行、呼吸、バランス調整運動などありますので、指を加えて待つより、今できることを考え積極的に汗をかきましょう。

(2003/4/1更新)

●シンスプリント急増中!!

下腿内側周囲の腫れや痛みを総称してシンスプリントといいます。
「初心者病」とも言われ、走ることに関する練習の量や質の変化に伴い発症し、競技者なら一度は経験するものです。圧倒的に春に症状を訴えることが多く、毎年この季節に同じ痛みを訴える選手も少なくありません。

シンスプリントには様々な要因が考えられます。代表的なものとして生活面では睡眠不足。これは睡眠不足をすると結果的に筋腱移行部が硬くなり、すねに負担がかかりやすくなるからです。また、動作の面では、悪い姿勢から足根部や下腿両骨の捻れの自由度が損なわれることによって、すねに負担がかかりやすくなります。

これらの原因を少しでも軽減させるために、規則正しい生活を心掛け、下肢の無駄な力みをなくすための股関節の自由度がキーワードになってきます。

ここで柔軟性といわず「自由度」と表現したのは、単に静的に股関節が柔らかいだけでは、動作中に正しく思い通りに使えることができず意味がないからです。もちろん硬くて動かないのも良くないのですが、ただ単に柔らかいだけで思うように使えなければ同じようなものです。

硬くても柔らかくても思い通りに使えなければ逆に抹消の方に力みが入り、結果的に下腿部あるいは足根部にストレスをかけることになり、シンスプリントが発症するのです。

このように動的に無駄があるとよく「リラックス!!」といいますが、それ自体が無理なことです。必要な部位が条件に応じて瞬時に必要なだけ充実することで無駄が無くなりますが、必要なところが出来ていないのに(安定していないのに)力をただ抜いても正しい動作というものは成り立ちません。

対策として講習会や誌面などでおなじみのバーエクササイズやバランスエクササイズを特に股関節周囲の深部感覚を注意しながら行いましょう。

(2003/3/13更新)

●寒さと身体

毎日、寒い日が続きます。
寒さは私達の身体に様々な影響を与えます。先日も知人から不幸な知らせを受けました。それは、知り合いが部活動の練習中、心臓発作を起こし他界されたというものです。
寒さに対して体温を上げなければならないことから、心臓にかかる負担が大きくなったのでしょう。寒いと毛細血管が収縮し、血圧も上昇しやすくなります。

心臓疾患も卒中の発作も寒 波が続いた後に起こりやすく、空腹時より満腹に食べた後に起こりやすいという報告があります。ご注意ください。

次いで、小水が近くなったり、関節炎、腰痛なども悪化しやすく、特に寒冷前線が近くを通過した際、症状に現れやすいようです。
心あたりのある方は、腰を中心に冷やさないようにすること、水分のとりすぎは運動 時あるいは高熱を伴う場合は、多い目に摂取してよいのですが、それ以外は摂りすぎるとかえって腎臓に負担をかけます。
塩分を控えることはもちろんですが、もち米で出来たものは水分代謝を抑制する作用 がありますし、他に多量のアルコール、タバコ、冷たい果物や飲み物などはご注意ください。

しかし、2月3日の節分をすぎると暦の上では、春です。現に最近の1週間、春の反応を示す患者さんが急に増えてきました。まだまだ、寒い時期ですが、我々の身体も自然の流れを敏感に感じ取っているようです。
春はぎっくり腰や寝違い、その他の筋肉疾患を起こしたり、精神が不安定になりがちです。特に風の強い時にご注意ください。精神的には、ストレスをためないように心掛けましょう。

(2003/2/7更新)

●「ニセ手術」で関節炎が治る?

膝の痛みはスポーツ選手のみならず全ての人に深刻な問題。
特に高齢者の方で膝の痛みに悩まされている方は多いのではないでしょうか?
65歳以上の占める割合(2000年時点で、65歳以上の人が総人口に占める割合がイタリア、ギリシャ、スウェーデンについで世界第4位「17%」、2050年には36%になる見通し) が他の先進国が経験したこと無いほどの速さで進んでいるわが国においては重大な問題です。
今回は、ニューズウィークに掲載された記事をご紹介します。
膝やその他の部位の痛みで困っているあなた、自分の心身をもう一度見直してみてはいかがですか?
よく言いますよね「病は気から」って、、、。

「ニセ手術」で関節炎が治る?

膝の関節炎に悩むあなたは、関節鏡手術の臨床試験に応募した。手術のおかげで、症状は改善。だが2年後、その手術が「偽の手術」だったと判明したら?
ヒューストン復員軍人局医療センターは、180人の関節炎患者を3つのグループに分け、2つのグループに軟骨摘出手術を実施。残りの1グループには、効果のない模擬手術を施した。 ところが、手術の2年後に調査すると、症状が回復したと答えた患者の割合は、どのグループでも同じだった。
関節炎の手術を受ける人は、全米で年間65万人。
金の無駄遣いだと、この実験を行ったネルダ・レイは言う。
ちなみに、自分が偽の手術を受けたと知った患者はどうしたのだろう。
「怒った人はいない」とレイは言う。「今でも、ひざの調子がいいという報告を受けている」

(ニューズウィーク日本版2002.7.31号より引用)

●身体と思考

身体と思考には、密接な関係があります。
自信のある人は自然と胸を張っていますし、どんなピンチにも落ちついていて動じない人のことを「肝が据わっている」といいますが、そのような人は身体の軸がしっかりしていて、重心が安定し、地に足がしっかりついている様子があると思います。
逆に自信ややる気がうかがえない場合は、背中が丸くなり、身体の軸が安定せず、地に足がついていない場合が多いと思います。
これらの例からも身体と思考の相関関係が理解できると思いますが、思考が変われば身体も変わり、身体が変われば思考も変わるはずです。

私達にとって最も大切なのは、地にしっかり足をつき、自分の軸をしっかり持ち、偏りのない自由に動く身体を持つことです。
その為には、むやみに筋力アップを図るのではなく、内部感覚を研ぎ澄まし自分の体幹が『どう偏り、どう動かせないのか?』をまず知ることです。
体幹が自分の意図どおり自由に動かせないのに、手足が自由に動かせるはずがありませんし、指導者の意図した動きができるはずがありません。手足は道具と体幹をつなぐもの、地面と体幹をつなぐものでしかないのです。
自分の身体の現状を知り、偏りのない自由に動く体幹を獲得するためのエクササイズを行ない、理想的な身体を獲得しましょう。

@ 身体の軸を作り知るために基本姿勢でしっかり立つ、座る練習
A 体幹を自由に動かせるようにバーエクササイズの練習
B 体幹の動きを四肢に伝える練習として、正しく歩く

次号から具体的なエクササイズを紹介します。

(2002/4/11更新)

●シンスプリント

選手、指導者の方にとっては、待ちに待ったシーズインです。
しかし、思わぬ故障に悩まされる時期です。せっかく冬期練習をがんばって行なってきたのに、故障をしてしまったら・・・。
選手、指導者、保護者にとってもっとも気を使う時期ではないでしょうか。
特に、この時期多いのが、下腿、すねの痛みで、「シンスプリント」と呼ばれるものです。

新入生にも多く発症しますが、「そんなに練習していないのに、すぐ痛みが出て、なかなか計画どおり練習ができない・・・。」という声をよく耳にします。
そんなに練習していないのになぜ痛くなるのでしょうか?

シンスプリントを発症する選手の特徴として、地面に対して荷重ができていないことがあげられます。 地面に対して荷重できない結果、膝から下(下腿だけ)で身体を支えたり、走ることになるので、結果的に足底が疲労します。
すねから出ている筋肉の多くは、足底についていますから、そのような選手は足部やすねに痛みを訴える事になります。
シンスプリントを訴える選手の特徴として、「足首が硬くキックを強調して走っている」「股関節、肩関節周囲が硬く、うまく使えていない」ということがあげられます。
スポーツの現場でできる簡単な対策としては、鉄棒にぶら下がって肩関節周囲の筋肉をストレッチすることです。 握りは右手が順手で握った場合は、左手は逆手。左手を順手で握った場合は、右手は逆手で握ると効果的です。
その際、できるだけ力を抜いて、リラックスして行ってください。

(2002/3/14更新)

●春に多い障害について

つらい冬季練習が終わり、待ちに待ったシーズンがもうすぐ開幕します。 自然界においては、冬の間隠れていたすべてのものが、芽を出し活動的になる時期です。
早寝早起きを心がけ、心身ともにのびのびと、積極的な気持ちを持ち、活発に活動しましょう。

この時期に、運動不足になると、体調を崩しやすくなります。
昔から、木の芽時になると、神経痛や皮膚病になるといわれます。また、体がだるい、熟睡できず、いくら寝ても寝たりない感じがすると訴える人が多くなるのもこの時期です。
そういったことを防ぐため、適度に運動し、しっかり睡眠をとりましょう。

この時期、運動不足になると、夏に汗が出にくくなり、冷え性になりやすくなります。
スポーツを実践する人にとっては、筋肉よりも腱もしくは筋腱移行部を痛めやすくなります。
特に、冬季練習においてヘビーウエイトを用いてウエイトトレーニングを行った選手は、春先調子は良くなりますが、この時期特に腱の部分を痛めやすくなりますから注意が必要です。

対策としては、筋腹のストレッチよりも筋腱移行部のストレッチ、特に下腿、前腕、股関節、肩関節のストレッチを行ない、関節を動かすようにしましょう。
特に、前腕、下腿は筋肉の形状が鳥の羽状になってますから、まっすぐ伸ばしてもうまくストレッチできません。 したがって、前腕、下腿に対して捻りの動きを入れながら(回内、回外、内旋、外旋)行ってください。

(2002/3/1更新)

暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
今年の梅雨は雨が少なく、暑い日が続いていますので、すでに夏バテしている人も多いのではないでしょうか?

natubate.gif本来、夏は草木が一年で最も成長し、花が咲き乱れる時期です。したがって、私達も心身ともにエネルギーを発散する時期にあたります。
クーラーのかかった部屋でゴロゴロせずに、1日1回は適度に身体を動かし、汗をかくようにしましょう。そうしなければ身体の中に熱がこもり、風をひきやすくなります。
また、運動中や運動前後に水分を摂取することは重要ですが、クーラーのかかった部屋で冷たいものを飲食すると、体調を壊しやすくなります。 特に、風邪や下痢をしやすくなりますので注意してください。

アスリートにとっては、秋、冬のシーズンに向けて、練習の量・質ともに高めていくことが重要な時期です。練習強度が上がることに対しても身体は適応しやすい時期です。
しかし、肉離れの多い時期でもありますので、十分注意してください。
春先絶好調だったのに、「肉離れをした・・・」という話をよく耳にします。しかもこの時期、筋腱移行部ではなく、筋腹の肉離れが多いようです。

natubate2.gif些細な怪我が競技人生を大きく左右することは多々あります。 安静と患部のリハビリテーションを行ってもなかなか回復しないケースがあると思います。 そんな時、今一度全身の状態(冷たいものをとりすぎていないか?背中や肩周辺の緊張は?お腹の状態は?等々)をチェックしてみてください。
怪我をした原因は、必ず身体の中にあるはずです。

(2001/8/10更新)

snowman.jpg毎日、寒い日が続きます。
いよいよ今世紀最初の冬がやってきました。
ウインタースポーツはシーズン真っ只中ですが、ほとんどのスポーツにおいては、シーズンオフであり、冬期トレーニングといわれる地道なトレーニングを重ねる時期です。
そこで、今回は正しい冬期トレーニングのあり方について考えてみましょう。

冬といえば、ウエイトトレーニングというイメージを多くの選手は持っていると思いますが、少し自分自身、あるいはまわりの選手を振り返ってください。
ハードなウエイトトレーニングを寒い冬に行うと、確かに春先は調子が良いものです。
しかし、調子に乗りすぎて肉離れ、それも筋腹ではなく特に筋腱移行部を受傷することが多くなります。 また、肉離れまでいかなくても、筋緊張で動作が思うようにできない、手足がだるく疲労が残って取れにくいといった症状が出やすいものです。

kata.jpg ご存知のように、肉離れ(挫傷)は回復に時間がかかりますので、春に受傷するとその回復には夏までかかり、なんとか秋に間に合ったというパターンが多く見受けられます。
したがって春、夏の大切なシーズンを棒に振り、夏の練習が積めていないことから、いくら秋に間に合っても前年以上の結果は望みにくいものです。 ごまかしでシーズンを終えることとなれば冬期練習のちょっとしたミスから1年を棒に振ってしまうことにもなりかねません。

これらのことは、自然界と心身が調和されていないことが原因で起こることですので、季節に合わせて活動することが大切です。 そこで、自然界に目を向けてみてください。冬といえば、万物が静かに沈み消極的な時期です。
例えば、庭の木も葉が落ちて寒々しい感じになっています。 しかし、一見枯れているかのように見えても、土の中では根をどんどん伸ばしています。 したがって、発散せず貯蓄する時期なのです。

普段の生活においては、この時期は早く寝て遅く起きることを心がけてください。
発汗の後は冷えないように心がけ、冬でも水分補給は十分行い、暖房過剰と着過ぎに注意すると共に、決して心身共に活動的になり過ぎないようにしてください。
このように考えていくと、ウエイトトレーニングはこの季節の動きに合ったトレーニングとは言えません。 では、どのようなトレーニングを行えば良いのでしょうか?
身体の深部に負担のかからない程度の負担で下半身を中心に多種目をゆっくりバランス良く行います。 変化をもたせワンパターンにならないように心がけたサーキットトレーニングなどが良いでしょう。

春以降の目標をしっかり立て、偏りなく、無理なく基礎をしっかり貯蓄しましょう。
目先のことにとらわれず、半年後の競技能力をしっかり見据えたうえで落ちついてがんばりましょう。

(2001/1/16更新)

食欲の秋!収穫の秋!スポーツにおいても収穫(試合で練習の結果を出す)時期となりました。
スポーツ、健康、体力つくり面において、この時期は、夏場の疲れが残りやすい時期ですので、追いこむのではなく、結果を残すため、ゆっくり長く動きながら、ピリッと刺激を入れることを心がけ、毎日の練習やトレーニングにおいても、1日上げて2日落とすようにし、基本的には体を休める方向で練習メニューを考えていきましょう。
また、夏場の疲れが残ると、便秘や下痢になることがあります。「食欲の秋だから!!」といって食べ過ぎないにはご注意下さい。

ところで、自然界においては、すべてが相互対立的な作用があり、これによってバランスが成り立っています。
例えば、季節において、暑い夏があれば、寒い冬があったり、昼と夜があったり?。 私たちはそういったバランスの影響を受けながら、自分自身のバランスのコントロールを行っています。
コントロールの方法を誤ると、ストレスを与えることになり、バランスを崩してしまいます。

例えば、私たちの体を力学的に考えていくと、筋肉や腱において、前後、上下、左右でバランスをとっており、これによって緊張や弛緩が生じています。
しかし、バランスを崩すとそれらの力の作用が骨、関節にストレスを与えることになります。 体幹前後のバランスが悪くなると、回旋動作にも制限が起こり、四肢に力が入りにくくなり、様々な症状ができてきます。
特にこの時期は、肩背部が凝りやすくなりますのでご注意下さい。

スポーツの秋、食欲の秋、バランスと体調を整え、実りの多いシーズンにしてください。
体幹を前後に動かし、バランス改善するエクササイズをご紹介します。

基本姿勢:ひざを軽く曲げ、胸を張るようにし、おしりを後方に突き出す。(イメージは出っ尻、はと胸)
1,肩幅でバーを持ち、図のように両手を挙げ胸を張る。
(前方に突き出すように)
2,両手を下ろし、1とは逆に胸を引っ込めるようにして丸くする。
3,1と2をくり返す。回数は1セット10回(3/日)
ポイントは基本姿勢を崩さずに胸を張ったり、丸めたりする。目的は胸部の柔軟性をつくり出すこと。

基本姿勢:椅子に胸を張って腰掛ける。
この際腰が抜けないようしっかりと意識する。
1,図のように肩にバーを担ぐ。
2,肩(肩甲骨)を左右にスライドさせる。この際肩が下がらないように平行移動させる。
3,回数は1セット10回(3/日)
ポイントは基本姿勢を崩さず、ゆっくりとできるだけ大きく動かすこと。肩甲骨周辺の柔軟性を高める。

(2000/10/30更新)

今年の梅雨は男性型と言われておりますが、いずれにしても不愉快な毎日が続いております。
ちょっと動けばすぐに汗ばむくせに、だんだん汗が出にくくなり、じとっとした中途半端な状態が継続されるのが梅雨期の特徴です。
湿度が高いことや気圧が不安定で毛細血管の血流にも影響がでることが原因と思われます。また、すぐに身体が重だるくなるのもこの為でしょう。
たくさん汗をかいているように感じられますが、実は意外にも少なく、なんとかすっきりしたいものです。

こんな時は、体幹上部の運動が有効です。両手を高く上げ、胸を前へ出すように張り、また、リラックスするという運動を数回繰り返します。
他には、ちょっと変わった深呼吸を行います。 体幹はひねりやすい方とひねりにくい方があり、ひねりにくい方に身体をキープしての深呼吸は非常に困難なものとなります。
しかし、この深呼吸を行ううちにだんだん楽になってきますので、力まず無理しない程度に数回行ってください。

あと数日、なんとかしてこの不愉快な季節を乗り切りましょう。

ところで、勉強と称して今ごろ梅雨のないヨーロッパで快適な生活を送っている「うとっち」がうらやましい。うらめしい〜。

(2000/7/8更新)

i-1.jpg (7596 バイト)暑くなってきました。
しかし、暑い暑いと言ってられません。 夏は試合に、合宿にと一番身体を酷使する時です。
こんな時こそウォーミングアップを十分に行いましょう。
それは疲労だけの問題ではなく、春は腱の緊張から筋肉への障害が多いのに対し、夏は意外にもウォーミングアップ不足による筋肉の障害が多いのです。

i-2.gif (2641 バイト) 「ウォーミングアップは汗をかく」という認識が強いため、「汗が出たら完了」と錯覚している選手も多く、高温多湿の日本では汗の量だけでは参考になりにくいのです。
特にこれからの時期、エアコンで体を冷やすことも多く、ウォーミングアップが不足することで、より動きにくくなり、動作の偏りにつながります。
すると筋肉にストレスがかかり、結果として障害を招くことになります。肉離れを例にとっても、バランスの崩れが自覚できれば、ほとんどの場合が防げるものです。
突然受傷するように感じますがそうではなく、あらかじめ気になるなんらかの症状はあるはずです。

i-3.gif (3067 バイト)ではどうしたら未然に防げるのでしょう。
一つの方法として当フォーラムで推奨しているバーエクササイズを活用してみてはどうでしょう。
大変有効です。実際行ってみて偏りがある場合は、その偏りをなくすように動かしてみて下さい。

『転ばぬ先の杖』後で泣くことのないようしっかりとウォーミングアップを行いましょう。そしてクーリングダウンもお忘れなく!

(2000/5/28更新)

walking.gif (3070 バイト)●今月のテーマは、ウォーキングです。

このウォーキングには、運動の様々な要素が含まれており、いつでも、どこでも気軽にできるすばらしいエクササイズです。
その際の注意事項をいくつか確認しましょう。

多くの人は、左右・上下動を最小限に押さえようとしたり、「腕の角度がどうだとか」「腰の回転がどうだとか」といった理屈を重要視し過ぎではないですか?
一概には言えないですが、その結果、「単調でリズム感がない」「機械的で不自然」というようなウォーキングとなってしまいがちです。
このようなウォーキングは、本来の目的とは逆に、大切な体幹の動きに制限を与えてしまいます。
さらに上肢、下肢の運動制限へとつながり、無駄が多く、非経済的な動き、つまりピョンピョンと跳ねるような動きへとつながります。

確かにストライドが広い方がスピードも上がりやすく運動量も多くなります。
しかし、みなさんは競技選手を目指すわけではないのでストライドを意識的に伸ばすのではなく、自然に伸びていくのが良いのです。

そこでその方法とは、

1、ストライドを伸ばすのは、足の運びではなく体幹の柔軟性から生まれる。

ウォーキング前のウォーミングアップが重要で、体幹上部・下部の前後・左右のストレッチングを行いましょう。

2、姿勢はお尻をあげて、胸をはる。

黒人のスポーツ選手(世界陸上競技選手権アテネ大会400mで世界記録を樹立したマイケルジョンソン)のような姿勢をイメージして下さい。

3、腕の振りは、肘を少し曲げ、肩の力を抜き、前後に大きく振る。

以上のことを気をつけると、結果として弛緩と緊張をリズミカルに繰り返し、大きなリズムからストライドが自然に伸び、無駄のない経済的なウォーキングが生まれます。
そして、身体のためにも汗をかいた後も、ウォーミングアップと同様にクールダウンを行い疲労を残さないようにしましょう。

さあ!あなたも元気よく新緑の中へ飛び出し、自由に楽しく歩きに行きましょう。

Let's go walking!

(2000/4/25更新)

sakura.gif (2958 バイト)

ottosei1.gif (1912 バイト) 最近めっきり春めいてきましたね。自然界と同様に私たちの身体の中も変化しています。
寒い間、体温を保つことにエネルギーを使っていたように内へ内へという反応から、気温の上昇とともに外へ外へという反応に変わってきます。
草木が芽を出すように私たちも少しずつ身体を大きく動かし始めましょう。
かといって、いきなり過剰な運動はケガのもととなります。

ottosei2.gif (1472 バイト) 手や足の運動は体幹からの影響を強く受けます。
例えば誰しも体幹の回しやすい方と回しにくい方があり、それだけでも手や足の伸び縮みに特徴が現れます。 曲げたくても曲がりにくい手や伸ばしたくても伸ばしにくい足など、体幹からの条件により、ある程度は決定されてしまうのです。

ottosei3.gif (1728 バイト) 以上のことから、まず体幹の偏りを軽減する体操から始めましょう。
それはオットセイのような姿勢で胸を張り反り返ります。 柔らかくなったら次はその姿勢で左右振り返るようにします。 身体の硬い人はやりにくいかもわかりませんが無理しないで続けてみて下さい。

(2000/3/24更新)

sikaku.gif (5471 バイト)私たちは様々な場面において目を非常に酷使しています。
例えば、パソコン操作などによるデスクワークはもちろんのこと、スポーツの現場においてもボールを見たり、相手の動作を見たりと。 また日常生活でも、テレビを見たり、勉強をしたりと普段から無意識に使っているためなかなか気付きませんが、あらゆる場面において目は重要な役割を担っています。
目の使い方には、人それぞれ個々に特徴があり、その使い方は身体のバランスにも深く影響を与えています。

みなさんも「利き目」という言葉を一度は聞いたことがあるでしょう。
通常は左右2つの目でものを見ているわけですが、その割合は左右同じということは少なく、必ずどちらかが主となってものを見ています。
この主となる目が「利き目」ということです。この「利き目」は不意義に「利き腕」や「視力」とは無関係で、自分ではなかなかわかりにくいものです。

ie-i.gif (1623 バイト) よく目が疲れると頚や肩が痛くなってきたりするなど、目は身体のバランスと密接に関係しています。 それに加え、いかなる動作の時も無意識の内に目のラインを水平に保とうと私たちの身体は働いています。
しかし頚の緊張や体幹が傾く癖などの原因から水平に保つことができず斜めになっている人も多く見受けます。
このように目から姿勢への影響、姿勢から目への影響とお互いに身体のバランスに関わっているのです。

me.gif (4074 バイト) 頚や肩周辺だけへの影響ではなく、全身いたる箇所にも影響を与えているので、目の使い方にも気を配り、簡単な体操を心掛けてみてはいかがでしょうか。

方法は、まず顔を固定したまま横目で右方向の遠くのものを右目で見ましょう。
そして次に左目で近くのもの(手元)を見ましょう。
そして今度は左を見て左目で遠く、右目で近くといったふうに4箇所を交互に見ていきましょう。

最初はやりづらく疲れるかも知れませんが、徐々に慣れてきますので練習してみて下さい。

(2000/2/24更新)

sikaku.gif (5471 バイト) みなさん、「バランスを整える」とは、どのように考えていますか?
例えば、自分の写真を見て、片方の肩が下がっていたり、首がどちらかに傾いていたりしませんか?
或いは、立っていると足の長さが違って感じたり、足の組み方がいつも決まっているなど、ちょっとした身体の違いに気付くことがないでしょうか。

これは、バランスが崩れているひとつの分かりやすい兆候であり、個人的な適切でない動作(クセ)や姿勢が原因で起ってきます。
では、なぜ、そのようなことになるのでしょう。

new_women1.gif (3375 バイト) 日常生活で、毎日繰り返される動作のことを「生活習慣動作」といいます。
この生活習慣動作で特長的なのは、苦痛をなくすことに均衡を維持しようとする為、本人にとって自由な動作(ごまかしの動作)をするということです。 この動作がバランスの偏りの始まりとなり、のちに痛みなど様々な症状の原因になります。
実際に、同じ動作を左右比較してみると良く分かるでしょう。
抵抗の差がバランスの偏りであり、抵抗が強い程、緊張が強くなっています。
men3.gif (4432 バイト)
new_women3.gif (4598 バイト) この余計な緊張は正しく体を動かすことを妨げる重大な要素です。
偏りに対しての調整行為は、抗重力の偏差を根本的になくすことを目的とするため、本人にとって不自由な動作をすることになります。
身体を鍛えて筋力をつける方法とは違うので、リラックスして苦痛を伴わない程度に行いましょう。
やりにくい動作も姿勢をちょっと注意するだけで楽になったりするので、目標に向かって自分でコントロールしながら体を少しずつ動かしていきましょう。
men2.gif (4946 バイト)
new_women2.gif (2878 バイト) そうすることで、個人的な適切でない動作(クセ)が徐々に改善されるでしょう。
健康になって毎日楽しく暮らせるためにも、常に正しい姿勢と動作を心掛けましょう。
men1.gif (3503 バイト)

(2000/1/19更新)

taisou1.gif (2718 バイト) sikaku.gif (5471 バイト) 大変寒くなってきましたね。寒くなると手足が冷え、体がかたくなってきます。
そんな時は体幹を左右に傾ける体操を心掛けましょう。手を挙げて行うとより効果的です。

でもかたくなってしまったらやりにくくなるため怠けがちになってしまいます。
そこでそんな時は諦めず、まず足首のかたさをチェックしてみましょう。

taisou2.gif (3185 バイト) 方法は立った状態で膝、足首を軽く曲げ片方づつ体重をかけてみます。 曲がりにくい方の臀部と曲がりやすい方の股関節の前がかたくなっています。
そこを柔らかくすると体幹を横に傾け易くなります。
柔らかくする方法は股関節のストレッチが有効です。 その際、膝は曲げてもOKですからできるだけ楽に、そしてリラックスして行いましょう。

taisou3.gif (3502 バイト) 足首が曲がりにくい方は膝を抱え込むことで臀部を柔らかく、足首が曲がりやすい方は股関節を横に(あぐらをかくように)広げるようにしたり、後方に引いたりすることで股関節の前が柔らかくなります。

このような簡単なことで体幹が曲がり易くなってきますが、もっと頑固に冷えている場合はカイロ等で温めましょう。 上半身が冷えている時は左右の肩甲骨の間に。下半身が冷えている時は尾骨の少し上にカイロを貼ると良いでしょう。

(99/12/15更新)

sikaku.gif (5471 バイト) 先日、伊勢路を舞台に熱戦が繰り広げられた全日本大学駅伝での出来事です。
ある大学の主力選手が大会直前になってふくらはぎの痛みを訴え、走ることが困難な状態になりました。 診たところ、ふくらはぎの緊張以上に同じ側のお腹の下辺りと腰に緊張がありました。
そこでその緊張を取り除いたところ、走ることが可能となり、結果は久々の快走劇を演じ非常に良い結果でした。

tyou.gif (4630 バイト) この部分は大腸の反応が出やすいところです。
選手に確認したところ、案の定3日ほど前から便通が正常でないとのことでした。そのため整腸剤を飲んで働きを整えたことも良かったのでしょう。
このように、腸のはたらきが鈍いなど、体の中の状態がいろいろな部位に異常をきたすこともしばしばあります。
特に今の時期は体調を崩しやすい時期です。ですから、少しでも異常を感じた時は、早めに整腸剤などをうまく活用するといいでしょう。

ここ一番の大事な試合や行事で失敗のないように、一つ心掛けてみてはいかがですか。きっとお役にたてると思いますよ。

(99/11/12更新)

sikaku.gif (5471 バイト) 10月に入り急に冷え込んできました。
秋は夏の疲れをとる時期です。だからといってただ体を休めるだけでは疲れはなかなかとれません。
スポーツに例えると、夏は運動強度も頻度も追い込むのに対し、秋はコンディションを整えた上で試合に臨み、結果を残す時期です。
ですからみなさんも積極的に体を動かして疲れをとりましょう。

また、この時期は寒さの関係で体が冷えやすくなります。 そうなると体幹の動きが悪くなり、重心がブレやすくなり、四肢の負担が大きくなってきます。
その為にも体幹をひねったり、片手ずつ挙げたり、傾けたりするなどして体幹を柔らかくしましょう。

当然の様に体が冷えないように気をつけるのはお忘れにならないように!