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日常生活動作での痛みのとらえ方
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現在の日常生活、仕事等で何の痛みも感じず、快適な生活を送っている人が何人いるのでしょうか。そこで一緒に考えてはみませんか。なぜ痛みが生じるのかを。日常動作や姿勢には、必ずその人特有の『くせ』(原因)があります。それは毎日決まった仕事の動作も関係あるでしょうし、机の位置や椅子の高さなど様々な環境によって築かれるものもあります。しかしその癖にはほとんど気付かないのが実情です。そればかりか、つい知らず知らずの内に苦痛をなくすことに身体を働かせ、偏りがどんどん進行。その結果、自ら悪条件をつくり出してしまっているのです。みなさんそのようなことに思い当たる節はありませんか?
では実際にどのようなことが考えられるか、簡単に例を挙げて考えてみましょう。

膝の痛み
膝の痛みは大変苦痛をともない、ひどい場合は歩行困難などになってしまいます。ではなぜ、その膝が痛くなったのでしょう。原因は様々だと思いますが、簡単に使い痛みだと決めつけてはいませんか。簡単な原因をいくつか挙げてみましょう。
○ 足関節が弱く、膝に過度の負担(体重)がかかり過ぎてしまう。
○ 股関節が曲がりにくいために、膝に負担がかかってしまう。
○ 体幹がねじれているため、膝にまで不自然なねじれが生じている。
このように膝に負担をかける要因は様々です。
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p-kosi.gif (5038 バイト) 腰の痛み
腰の痛みについても同様に例を挙げてみましょう。
○ 片方の股関節が曲がりにくいため、足の組み方が決まってしまう。
○ たとえ手の作業であっても、姿勢や手の疲労が影響を与える。
○ ふだんの片寄った体重のかけ方から外反拇指を招き腰への影響を与える。


どうでしょう。何か思い当たる節はあったでしょうか。

このように局所に痛みを与える原因は、全身に存在しています。筋肉・関節はいかなる場合でも常に関連・協調しあっています。ですから局所(痛い部位)だけ見ていては痛みの本当の原因は見えてきません。まずはその原因となっている動作や姿勢を改善し、偏りをなくすことが回復(疼痛除去)への一番の近道です。もともとは人間は誰しも無意識の中で偏りをなくす能力を持っています。しかしその範囲をこえた時に何らかの弊害が出てきます。そうならないためにも一度崩れてしまった本当の原因を根本から取り除きましょう。

 

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